年頭のご挨拶

2017年の年頭にあたり、謹んで新年のお慶びを申し上げます。

今年は酉年。
酉は「果実が極限まで熟した状態」だそうで、そこから「物事が頂点まで極まった状態」が酉年だと言われているそうです。

エアボートについて申しますと、まだまだ入り口に立ったばかりで、メディア出演等を通してエアボートの普及に勤めているものの、ホバークラフトと間違える方も、たくさんいらっしゃるのが現状です。
やっと2016年に、高知県でエアボートの導入が予算化され、弊社製造のエアボートが導入されることになり、これが、全国の自治体で初めての導入ですから、熟した状態になるのはまだまだ先のことでしょう。

高知県の皆様の、災害対策に対する熱い思いのもと、デモンストレーションを行ったり、表敬訪問をさせて頂いたりしながら、導入決定までおよそ2年の道のりでした。

万が一、南海トラフで、津波による広範囲にわたる長期浸水があった場合、エアボートは間違いなく活躍すると思っています。
エアボートに乗っていただければ、「これこそ水害時に必要なボートだ!」と確信をもって頂けると信じています。

今年2017年は、そのエアボートを高知県へ納艇すべく、現在、産みの苦しみと、納艇する楽しみを抱きながら、日々製造に励んでおります。
この導入をきっかけに、エアボートの良さが全国に広まってくれたらと思っています。

そして普及のためには、エアボート・トレーニングを通じて操縦者の育成をすることがとても重要だと思っています。
単にエアボートを動かすだけなら簡単なのですが、水深が違うところでは操縦感覚も違いますし、ましてや陸上も走行可能な乗り物ですから、トレーニングはとても大事になってきます。
自己流の操縦と、理論的にトレーニングを受けて操縦するのとでは、安全性に大きな差があります。
安全に普及してもらえるよう、エアボート・トレーニングを行なっていくことや、日本の環境に適したエアボートの開発にも力を入れて進めて参りたいと思っております。

エアボートのファンを、たくさんトリ込める一年となりますよう、今年も頑張ります。
皆様、どうぞ宜しくお願い申し上げます。