救助艇 & レジャー艇
Rescue & Leisure
Rescue
救助用エアボート
救助艇としてのエアボートは、その実力を日本でも認められつつあります。近年頻発している各地での豪雨災害時の救助用として、河川での検証や調査用として、エアボートの活躍する場は数多くあります。
救助艇納入実績
福岡県久留米市 OGATA住宅基盤株式会社 様 15ftエアボートを納入させていただきました。(2021年5月)
筑後川支流で発生する内水氾濫で社屋周辺が浸水するため、その備えと地域貢献を兼ねてご購入されました。
救助艇納入実績
東京消防庁 即応対処部隊 大型(18ft)小型(15ft)合計2艇を納入させていただきました。(2020年3月)
即応対処部隊は、要請があれば全国で活動する部隊だそうです。操縦の実技指導では向上心と共に上達の早さが印象的でした。
救助活動実績
台風19号による豪雨で千曲川が決壊し、住宅が広範囲で浸水した長野市赤沼での救助活動(2019年10月)
2019年10月14日、長野市赤沼地区で浸水した住宅や建物に取り残された住民をエアボートで救助しました。
救助活動実績
西日本豪雨災害により住宅街が浸水した岡山県倉敷市真備町での救助活動(2018年7月)
2018年7月9日、冠水した住宅や建物で1千人が取り残された岡山県倉敷市真備町でエアボートによる救助活動を行いました。
救助艇納入実績
茨城県猿島郡境町へ救助・観光両用のエアボートを納入(2017年)
水害時の救助活動や観光に生かそうと、茨城県猿島郡境町は、プロペラを推進力に水位が低い場所でも移動できるエアボートを全国の自治体で初めて導入しました。
(写真提供:境町)
救助艇納入実績
高知県警察への救助用エアボート納入(2017年)
高知県警察では、南海トラフ地震による津波や水難水害を想定し、その対策として、水上に瓦礫があっても走行できるエアボートを全国の公的機関で初めて導入を決定。納入業者の選定は入札により行われ、フレッシュエアー社製エアボートが初めて採用されました。
(写真提供:産経新聞)
救助活動実績
台風18号の影響による鬼怒川の堤防決壊で住宅街が浸水した茨城県常総市での救助活動(2015年9月)
2015年9月10日鬼怒川の堤防決壊で住宅街が浸水した茨城県常総市でエアボートによる救助活動を行い、約8時間で46名を救助しました。
Leisure
レジャー用エアボート
フロリダでのレジャー艇視察
2019年フロリダでのレジャー艇視察時の様子「Leisure & Tourism」
レジャー艇納入実績
茨城県猿島郡境町へ救助・観光両用のエアボートを納入(2017年)
境町が災害救助用として導入したフレッシュエアーのエアボートは、平常時は境町観光協会により「さかいリバーサイドパーク」のアトラクションの一つとして、利根川で運航される計画で導入されました。
(写真提供:境町)
アメリカにおけるエアボート事情
発祥でもあるアメリカではエアボートのレジャー活用シーンが多く見られます。日本国内でも、湖や湿原などで、船底がフラットで喫水線下に操作部が一切ないエアボートは、水深に関係なく水中に生息する生物を危険から守りながら航行でき、救助以外にも、調査や観光での活躍が期待できます。
日本でのレジャー用エアボートシーン
Japan Airboat Assoccationで、猪苗代湖・相模川・利根川などで試乗会などを行なっています。